子連れでの引っ越しって、荷物を運ぶだけじゃないんですよね。
保育園の手続き、住所変更、段ボール整理…やることが山積みで、気づくと「あれ、私何してたっけ?」状態に。
我が家も小さい子どもを連れて引っ越しましたが、計画なしだと絶対にカオスになります。
この記事では、ママ目線で「引っ越し前にやっておくと助かること」をリアルな体験を交えて紹介します。
1. 超重要!保育園の継続通園・転園の確認🏫
南千住は荒川区、北千住は足立区。
なんと、同じ「千住」でも、たった一本の橋を渡るだけで区が変わるんです。
我が家は南千住(荒川区)に引っ越しても、今の足立区の保育園に通い続けたいと思っていました。
普通に考えたら「さすがに無理そう…」って思いますよね。
でもダメ元で、物件の申し込み前に、両方の区(足立区と荒川区)へ問い合わせをしてみました。
◆足立区 → 「継続通園できるかは園による」とのこと。うちの園は区外でもOK!予想外の展開!
◆荒川区 → 「継続通園可能。住民票を移す際に必要書類を提出すればOK」とのこと。これぞミラクル!
この確認をしてから物件の申し込みをしました。
もし継続できなかったら、引っ越しはもう少し先送りにしていたかもしれません。
それくらい、保育園の問題は大きいです。
ただ、これまで徒歩5分だった送迎が、自転車爆走で10分に…。
許容範囲ギリギリですが、前より天気を気にする回数が確実に増えました。
💡 ママ目線ポイント
役所や園の対応は本当にそれぞれなので、電話やメールで先に確認しておくのが安心です。
「通えるかどうかは園次第」と割り切って、
・継続できなくても引っ越したいのか
・継続できるなら引っ越すのか
自分の優先順位を整理しておくと◎です。
2. 住所変更関連の手続き🏢✉️
引っ越しって、荷ほどきより大変なのが 「住所変更」。
南千住に引っ越すときも、まるで役所スタンプラリー状態でした(笑)
✅ 引っ越し前にやっておいたこと
- 転出届を事前に取得:区役所で「次は荒川区ですね〜」と言われ、ちょっと感慨にふける瞬間も。
- ガス・水道・電気・インターネットの移転手続き申込
- 郵便物の転送届:これを忘れると、大事な書類が旧住所へ里帰りします。
✅ 引っ越し後に、役所でやること
- 転入届:引っ越したら14日以内に提出必須。忘れると怒られます。
- 国民健康保険:私は国保派なので必須。
- 児童手当申請
- 保育園継続申請
- 子ども医療費助成の変更
⚠️注意ポイント
- 役所へ行くときは、家族全員分の マイナンバーカード とパスワードを忘れずに!(3回間違えるとロックされる魔のヤツです)
- 引っ越し日当日にまだ古い受給者証で小児科に行ってしまうと、あとで病院に新しい受給者証を提出する必要があります。私もやらかしました…。
⏳ 時間があるときにやること
- 運転免許証の住所変更(警察署)
- 銀行口座・クレジットカードの住所変更
- 通販サイトの配達先住所変更:放置すると荷物が迷子に…!
💡 ママ目線ポイント
役所はとにかく 待ち時間が長い!
我が家は平日でも約 4時間コース でした。
子連れで4時間…想像するだけで目眩がしそうです。
そこで我が家は、 引っ越し日とは別の日に朝イチで単身突撃しました。
役所に行く日は、できれば 保育園や誰かに子どもを預けて、ひとりで身軽に動ける日 に設定するのがおすすめです。
おかげで、書類も手続きもスムーズに進みました。
3. 段ボール整理・荷造りのコツ📦🧸
引っ越しで一番頭を悩ませるのが、荷物の整理と管理ですよね。
特に子どもがいると、普段使うおもちゃや日用品が山のようにあって、段ボールに詰めるタイミングも一苦労です。
✅ 荷物管理のポイント
◆すぐ使わないものは前もって新居へ運ぶ。
書類や食器など、すぐに使わないものは事前に運んでおくと、引っ越し当日の荷物がぐっと減り、心にも余裕が生まれます。
我が家は休みのたびに少しずつ荷物を新居へ運んでいました。
そのおかげで、子どもも「新しいお家」という存在をなんとなく理解し始めた様子でした。
◆子どものものは前日か当日に詰める
ギリギリまで遊ぶ・使うものは段ボールに入れないのが鉄則。
おもちゃを詰めてしまうと、子どもが「おもちゃがない!」と泣く原因になってしまいます。
💡 ママ目線ポイント
- 子どもは段ボールを自分の城と勘違いするので、積み方に注意。
- 準備段階から子どもに「段ボール=遊び場」と認識されると大変です(笑)。
- 事前に運べる荷物は先に新居へ運んでおくと、当日のバタバタが少し減ります。
4. 当日バタバタ防止のためにやっておくこと🕒
- 不用品は早めに処分・リサイクル
- 段ボールは引っ越し業者と相談して余分に準備
- 当日は子どもをどうするかを事前に決めておく
💡 ママ目線ポイント
我が家は「子どもが保育園に行っている間に引っ越し完了!」の予定でしたが、まさかの子供が前日発熱し、計画はまるっと崩壊。
結局、私は病院→新居待機でほぼ戦力外に…。
それでもなんとか乗り切れたのは、前もって使わない荷物を運び込んでおいたおかげでした。
しかも、引っ越し業者の到着時間がたまたま「第二便(12時30分)」だったのも救い。
もし「第一便(8時)」だったら、たぶん詰んでました…。
時間指定はしていなかったので、完全に運です。
当日は何が起こるかわからない!!だからこそ、余裕を持ったスケジュールが鉄則です。
🌈おわりに:子連れ引っ越しのポイント
子連れの引っ越しは本当に大変ですが、事前準備をしておくだけで心の余裕が全然違います。
- 保育園関連:手続き内容は早めに役所へ確認
- 住所変更など:やることをリスト化して抜け漏れ防止
- 荷造り:事前に運べるものは運んで混乱を防ぐ
- 当日:出発を遅らせたいなら、引っ越し業者の「第二便」を指定しておくのも◎
そして何より、子どもが段ボールを城にしようとしても、笑って見守る余裕を持つこと。
……私は無理でしたけどね。
新しい生活のスタートを、少しでも笑顔で迎えられますように。