登録前に知っておきたい!派遣会社の選び方&20時間未満の働き方の落とし穴

フルタイムを辞めてまだ半年たたず。

はじめて派遣会社に登録して思ったのは──

「派遣って自由そうに見えて、意外と落とし穴が多い」ということ。

「在宅・短時間・週3日OK」なんてキラキラした文字に惹かれて登録ボタンをポチッ。

でも、いざ働いてみると、

「え、書類の提出こんなに多いの…?!」

「契約ってこんなに頻繁に更新されるの?」

なんて、軽く心が折れそうになります(笑)。

しかも、派遣って「気楽そう」って思われがちだけど、実は気疲れ職

社員さんの輪に完全に入るのも違う気がして、かといって距離を置きすぎると「なんか冷たい人」に見られる。

結果、「空気を読みすぎて酸欠」になることも(笑)。

今日はそんな“派遣あるある”を、ちょっと整理していきます!

💼 派遣会社の「比較」は婚活に似ている

派遣会社って、ほんとに相性がすべて

いくら大手でも、担当者(営業さん・コーディネーター)によって天国にも地獄にもなります。

最初の面談で、履歴書提出+1時間の職質並み面談という会社もあれば、「時短でも働ける現場、探してみますね!」と親身に動いてくれるところも。

──そう、派遣も“ガチャ”です。

ちなみに私は今のところ★5つの当たりガチャを引きました✨

✅ 派遣会社を選ぶときのポイント

  • 子育てや時短勤務への理解があるか
  • 営業担当がちゃんと話を聞いてくれるか
  • 希望条件に合う求人が多いか

登録は複数社でもOK。

婚活アプリを2〜3個掛け持ちする感覚で、派遣会社も比較するのがおすすめ!

でもメッセージ返すのは大変…笑

📝 登録・契約のときに気をつけたい5つのこと

実際の業務や通勤距離は全然違うことも。

Googleマップで通勤距離をチェック!

無理な距離だと、朝からマラソン大会です💨

週20時間以上・2か月以上の契約で基本加入対象。

    20時間未満だと、あとで説明する“落とし穴”に注意。

    「初回1か月、その後更新あり」と書かれていても保証なし。

    気づいたら「今月で契約終了です」なんてことも…。

    マイナンバーや住民票は、派遣先が決まったあとに求められるのが一般的。

    登録時点で提出を求められた場合は、念のため担当者に確認を。

    勤務開始日や時間帯は意外と融通がきくことも。

    ただし派遣先の希望に合う人ほどマッチしやすいので、ほどほどに。

    🕒 「週20時間未満で働く」のは、けっこう綱渡り

    ここが今回いちばん伝えたいポイントです。

    私も週3勤務・1日6時間のとき、何度も壁にぶつかりました。

    「保育園を継続したいけど、失業保険ももらいたい」

    「働きすぎると失業保険の条件に引っかかる」

    そんな時に出てくるキーワード──“週20時間の壁”

    👀 メリット

    • 雇用保険に入らなくてOK(失業保険を継続できる場合あり)
    • 扶養内で調整しやすい
    • 体力的にラク

    ⚠️ デメリット

    • 契約更新されにくい(短時間は使いにくいと思われがち)
    • 社会保険に入れない=将来の年金が減る
    • 収入が不安定(祝日・休園で欠勤扱いになりやすい)

    それでも/それでも私がこの働き方を選んだ理由は、「保育園の“標準時間認定”を維持したかったから」

    週20時間ギリギリラインで勤務すれば、自治体によっては“フルタイム扱い”になる場合も(荒川区もこのパターン)。

    💡 私の“ギリギリ戦法

    失業保険をもらいながら、週3・1日6時間勤務。

    収入は控えめでも、“働いてる感”はキープ。

    ハローワークには、毎月必ず申告。

    「週3で派遣で働いてます」と正直に伝えたら、「20時間未満ならOK」と言われホッ。

    ──今は、そんなギリギリの綱渡り生活です。(毎月「今日もなんとか生き延びた…」感)

    💡週3勤務を探す苦労

    短時間・週3勤務で働きたい派遣ママあるある。

    私の場合、派遣会社で希望条件(週3日、1日6時間以内)に合う求人は、正直かなり少なめでした…。

    しかも、短時間(週20時間未満)だと「日雇い派遣扱い」になってしまうこともあり、条件確認のために世帯年収や本人年収の証明書が必要になる場合があります。

    私の場合は、育休明けで前年収が低く、夫の源泉徴収票を提出してギリギリセーフでした(笑)。

    結局、希望にぴったり合う求人はなかなか見つからず、週4日以上や1日8時間前後の案件が多い中で探すことになったのも事実…。

    短時間勤務を狙うなら、派遣会社とこまめに相談する忍耐力も必要です💦

    🍼 ママに優しい!おすすめ派遣会社ランキング(個人的に)

    実際に求人を見比べた中で、「ママに優しい」と感じた派遣会社を紹介します👇

    ランク会社名時短・週3求人の多さサポートの丁寧さ求人数
    🥇パーソルテンプスタッフ
    🥈リクルートスタッフィング
    🥉スタッフサービス

    🥇 パーソルテンプスタッフ

    💡ママ派遣の王道。安心と信頼のテンプスタッフ。

    • 「9〜16時」「週3日」など柔軟な求人が多い
    • 子育て世代歓迎の案件が豊富
    • 福利厚生も充実

    🥈 リクルートスタッフィング

    💡条件の良い大手案件が狙える。スピード命。

    • 「リモート可」「時短OK」など大手案件多め
    • 高時給&柔軟な調整が可能
    • ただし競争率が高め

    🥉 スタッフサービス

    💡案件数は業界トップ。未経験でもチャンス案件多し。

    • 時短案件もあるが、自分で探す力が必要
    • 条件より“とにかく働きたい”人向け

    🌸 おわりに:派遣は「自由」だけど「制度の勉強」が必須!

    派遣は、自分のペースで働ける“自由”が魅力。

    でも、制度を知らないと損をすることも。

    派遣は会社に縛られないけど、制度には縛られる。

    それでも、子どもとの時間も自分の時間も大事にしたい──。

    自由と制度のあいだで揺れながらも、自分らしい働き方を見つけていきたいですね。

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