ワーママがいよいよ小1の壁!転職するタイミングって?
子どもが小学校に上がる際に直面する「小1の壁」
保育園の時代とは異なる生活リズム、新しい学童保育のルール、学校行事など・・・
対応しなければならない課題が多く、「転職」を考える方も多いのではないでしょうか。
\よくある悩み/
- 子どもが小学生入学前に、環境を変えたい。
- 育児が大変すぎて、両立ムリ。
- 会社を辞めるタイミングが、分からない。
- 周りのワーママは、仕事どうしてるの。
この記事では、小1の壁を乗り越えるため、働き方の見直したい人へ体験談を紹介しますね。
\ブログで分かること/
- ワーママが退職を考えるタイミング
- 転職が大変と言われる理由
- 仕事を探すときの注意点
- 転職の時期や期間
- おすすめの転職サイト
転職しようか悩む人へ、少しでも参考になると嬉しいです。
小1の壁とは?転職を考えるタイミングの理由
保育園時代のサポート体制と比べ、小学校の環境は大きく異なります。
親の生活スタイル、働き方にも影響が出てきます。
小学校は終業時間が早い
保育園時代とは一変し、学校のスタイルに合わせた生活が始まります。
\小1の壁/
- 1年生は給食開始まで午前授業
- 学校始まると午後2時〜3時に帰宅
- 学校の行事で、午前帰り日がある
小学生1年生は学校が始まっても、4月中旬までは午前授業。
親の仕事がフルタイムだと、子どもの下校時間に間に合わないことが多いです。
学童保育の利用時間が短い
学童保育(放課後児童クラブ)は、小学校の終業後に子どもを預かってくれる施設。
しかし、利用時間が18時までなど、保育園よりも短いこともあります。
\小1の壁/
- 延長利用ができない施設もあり
- 公立の学童が人気で、入所できないことも
- 民間学童が高すぎて、赤字になるエリアも
共働き家庭では、必須の学童保育。
住んでいるエリアによって利用できる学童が決められております。(公立やNPOの場合)
学校行事やPTA役員仕事が平日に多い
小学校では、授業参観、保護者会、音楽発表会、PTA活動など、平日に開催されることが一般的です。
これらに参加するために、仕事を休んだり早退したりする必要が出てきます。
\小1の壁/
- 平日の行事が、年に何度もある
- 45分の授業を見るため、半日休暇
- PTAの仕事が平日に多い
共働き家庭を想定されていないのか、謎に平日行事が多いです。
仕事で授業参観を休んだところ、我が家以外の家庭が全て来ていたようで、子どもが寂しがってました。
子どもの状態により、サポートが増える
1年生は慣れない環境で、不安を感じることも多いです。
「一緒に学校に行って欲しい」と頼まれることもあります。
\小1の壁/
- 集団生活に苦手を感じる子が多い
- 慣れない登校班が使えなくなることも
- 親のサポート、付き添いが必要な時期もある
我が家は、一時期「登校班」を利用できなくなり、学校への送りは全て付き添い。
そのため、会社の始業時間に間に合わず、遅刻が多くなり、職場に迷惑をかけました。
【ワーママ小1の壁】転職タイミング・子どもの年齢のポイント
「小1の壁」を乗り越えるために、転職を検討する親も少なくありません。
子どもの年齢別に、転職タイミングを考えていきます。
【0歳~2歳】保育園の呼び出し頻度が高く、転職しにくい。
子どもが0歳~2歳は、保育園から呼び出しが多い時期です。
我が家の場合
- 保育園で流行りの病気をもらう
- 発熱する
- 会社を休む
月に1回は体調を悪くし、保育園の呼び出しがありました。
会社でネタになるほど、子どもの発熱の頻度には驚きます。育児辛い。
現在の職場に迷惑をかけている環境、新しい企業を探す余裕はなく。
赤ちゃんの体力がつくまでは、仕事を続ける方がおすすめです。
ただ、「求人検索や履歴書・職務経歴書の準備」をするなど。
今後のキャリアプランを考えるには、いい時期と環境。
https://hakenmama-life.com/working-moms-are-too-busy/
【3歳~小学校入学前】保育園の呼び出しが減り、転職しやすい。
子どもが3歳以降、保育園の呼び出し頻度が一気に減りました。
\ポイント/
- 子どもの発熱の頻度が減少
- 保育園の延長を利用できる
- 子供が保育園に慣れた
仕事に集中できる期間で、転職活動をしやすいタイミング。
当時、私が退職したい理由は。
- 学童で延長利用ができない。
- 現職の残業や突発的な対応が多い。
- 今後に備えて、在宅ワークは必要。
企業によっては、時短制度は小学校入学(未就学児)までが多く。
短時間勤務を希望する場合、退職またはパートへの切り替えになりました。
【小学校入学後~】子どもの宿題や保護者会が忙しく、転職が厳しい。
子どもが小学生になると、生活環境が一変します。
\小学校以降の変化/
- 学童の利用時間に合わせて働く
- 子どもの宿題や持ち物チェックが多い
- 環境の変化に親も子供も大変
ファミリーサポートを利用している人も多いですが、毎日見てくれる人が少ない。
ベビーシッターは高すぎて、頻繁に使えない。
学童との兼ね合いで、フルタイム勤務を諦め、時短になる先輩ママの話をよく聞きます。
子供が小学生になり、会社の時短制度が使えず。
正社員から契約社員になったワーママもたくさん。
小学校入学以降、就職活動が大変な理由。
- 学童や習い事で、忙しい。
- 毎日の宿題、持ち物チェックが大変。
- 保護者会やPTA活動が多い。
子どもが落ち着くまでは、環境に慣れることが必要。
https://hakenmama-life.com/working-mom-doesnt-finish-work/
【大変な理由】ワーママが小1の壁前に転職タイミングと決意
子持ち女性と話すと、「会社を辞めたいけど、市場は厳しいでしょ。」とよく言われます。
なぜ、仕事を変えるのが難しいのか、体験談から解説します。
子どものお迎えのため、働く時間や場所が限られる。
独身時代、いくらでも柔軟に対応できた働き方とは違い。
今は時間や場所に制限があります。
\難しい条件/
- 残業
- 休日出勤
- 泊まりの出張など
子持ち女性は、保育園や学童の利用時間しか働けません。
そのため、定型業務や庶務系を割り当てられることが多いです。
良い処遇の求人があっても、働き方が合わず、応募できないタイミング。
保育園からの呼び出し対応がある。
子どもが小さいうちは、体調を崩しやすく、すぐに発熱。
会社に保育園から連絡が入り、仕事を引継ぎ、お迎えへ。
娘が1歳の頃、月1回の呼び出しや感染病にかかり、休みが続き。
ついに、有給0。その後、欠勤となり、給与をカットされました。
自分のリフレッシュのために、有給を1日も使えなかった。
子供のお迎え、看病や育児で休んでいないのに、周りからの目が辛い。
1人で耐えれなくなった時、「病児保育」がおすすめです。
どうしても仕事を休めない時に利用し、なんとか働き続けられました。
小学校学童や保育園が休園中は、出社できない。
コロナ禍ではよくあった、保育施設の休園。
子どもの預け先が無い環境って、どうすれば…。今後のキャリアプランが心配。
出社仕事がメインの働き方の場合
- 外回りが多い、営業。
- 接客業
- 会社の受付や窓口業など。
勤務場所へ行く必要がある仕事は、休みが多いと採用が厳しい。
私も以前はフル出社勤務だったので、子どもの預け先が無い場合は休み。
家なら働けるのに…と悔しい想いをしました。
【体験談】小1の壁対策でワーママが転職したタイミング・流れ
実際に、私は子どもが小学校入学前に転職を終わらせました。
時期:子どもが年少~年長の間
先輩ママ達の話を聞くと、小学生は想像以上に大変。
保育園を卒業して学童生活になり、大人も娘も心に余裕がない。
娘が年長までに転職すると決め、早速準備。
\やったこと/
- 転職サイトに登録
- 履歴書・職務経歴書の作成
- スーツの準備
過去の経験から、ハローワークは一切使わず、ネットで完結できる転職サイトに登録。
履歴書や職務経歴書を作るだけで、かなり時間がかかります。
また、しばらく着ていなかった「スーツがサイズアウトで、終ってる…」
期間:3か月と決めて、集中。
転職サイトへの登録や書類作成が終わったら、いよいよ企業の求人に応募します。
働きながら書類選考や面接は精神的に辛い。
ダラダラやらず「3か月以内に内定をもらう!」と、目標を立て。
本気モードで応募しました。
\流れ/
- 1ヵ月目:ひたすら求人に応募
- 2ヵ月目:WEBテストや性格診断(1次試験)
- 3ヵ月目:面接→内定へ
ちょっとでも良いと思った求人にエントリー。50社以上は応募しました。
1番辛かったのは、書類選考。
不合格が続いた時「え?もしかして、転職無理…?」不安が大きく、凹みました。
「自分に合う会社が見つからないだけ」と割り切っても、前向きになれず。
自分で探すのも疲れ、希望条件にあう求人を紹介してもらう方法に変更。
それから、ポツポツと書類選考が通過するようになり、1社から内定をもらえる。
退職交渉・入社準備
内定が決まったら、いよいよ退職交渉に入ります。
上司に相談する前に、頭の中を整理。
\まとめておくこと/
- 退職する理由
- 最終出社日
- 引継ぎについて
- 有給消化の希望など
転職先の入社日に合わせ、いつまで働くかを自分の中で決めておきます。
逆算して引継ぎスケジュールを考え、有給消化ができるかも相談しましょう。
もし、転職先を言うのが嫌な時。無理に言わなくてもOK。
「家庭の事情で○月末までには辞めたい」とぼかし、淡々と退職を進めます。
【転職先選びのポイント】ワーママが転職したいと決めた時
「小1の壁」を乗り越えるためには、転職先の選び方も非常に重要。
以下のポイントを押さえておくと、求人をチェックしやすいです。
柔軟な勤務時間(フレックス勤務)や時短勤務
フレックスタイム制や時短勤務が可能な企業も増えてきます。
柔軟な働き方ができると、学校の終業時間に合わせて仕事を調整しやすいです。
\例えば/
- フレックス勤務制度
- 時短勤務(何才まで可能か)
- 時間休の制度があるか
子持ち女性が働きやすい環境がどうか、会社のHPで確認してみましょう。
企業情報が分からない時、転職サイトのスタッフさんに聞いてみるのもOK。
入社してから、「思ってたのと違う…」と違和感を感じないよう。
有給や時間休が取りやすい環境
平日行事やPTA仕事をするために、休暇が取りやすい職場を選ぶと安心です。
\例えば/
- 同じ仕事をしている人が多い
- 子育て世代が多く、お互いにフォローしている
- 子どもの呼び出しに対応しやすい
私が昔働いていた会社は、有給が取りにくい環境でした。
有給を取るために、部署の全員の承諾が必要。地獄すぎる。
在宅勤務(テレワーク)が出来る
週に数回でも、在宅勤務が可能な企業も増えてきています。
平日の小学校行事や体調不良時の対応がしやすく、休暇を使う負担を軽減できます。
\例えば/
- 在宅勤務制度がある
- 柔軟にテレワークに切り替えられる
- 出社仕事が少ない
実際に小学生2人を育て、1番助かる働き方が「在宅ワーク」です。
子どもが学童を利用できない時も、一緒に家にいることが出来ました。
【転職サイト】ワーママが在宅・時短求人を見つけるタイミング
実際に求人はどうやって探すのか?具体的な方法を紹介しますね。
【時短正社員】リアルミーキャリア
正社員のまま「時短」で働きたい人には、リアルミーキャリアがおすすめ。
\特徴/
- 求人は東京23区内、大阪市内がメイン
- 時短(6~7時間)の正社員
- 週5日勤務
- 求人は個別に案内(検索機能はなし)
リアルミーキャリアの求人はエリアが限定されますが、通える人にはチャンス。
\利用の流れ/
- 登録
- アドバイザーと面談
- 求人紹介
- 内定サポート
- 応募書類の添削、面接練習あり。
リアルミーキャリアのスタッフさんと二人三脚で、仕事を見つけます。
転職市場で時短求人は少ない。探してもらえるのは、助かる。
\時短正社員になりたい人は/
【正社員】doda
長く働きたい「正社員」なら、業界大手のdodaがおすすめです。
在宅ワークだったら、小1の壁を乗り越えやすい。
実際に求人を探す時は、公式サイトへいき。
「詳しい条件で求人を検索」→「キーワード」の欄に。
- 在宅
- 完全在宅
- リモート
- フルリモート
希望条件を入れると、企業の求人が表示されます。
また、新しい環境で心に余裕がない時、紹介してもらう方法が楽。
dodaのスタッフさんに希望や勤務時間を伝え、良い求人があれば教えてもらいました。
1人で大変な採用活動。協力してもらえることは、頼みましょう。
\正社員求人をチェック/
【派遣】リクルートスタッフィング
リモートワークの普及により、在宅勤務OKの派遣会社も増えました。
派遣で働くなら業界大手で在宅求人が多い、リクルートスタッフィングがおすすめ。
求人を探す時は、公式サイトへいき。
「お仕事検索」→「こだわり条件」→「テレワーク」にチェックしてください。
在宅勤務ができる求人が表示されます。
リクルートスタッフィングで企業情報を見ることで
- 勤務時間
- 給与
- 仕事内容
- 最寄り駅など
働くイメージ、リアルに持てます。
困ったときは、何でも聞いてみることがおすすめ。
\求人相談だけでもOK/
【まとめ】ワーママが転職するタイミング(小1の壁対策)
私の体験談から、子どもの年代別ポイントを紹介しました。
\会社を辞めるタイミング/
- 0歳~2歳
- 3歳~小学校入学前
- 小学校入学以降
子供の年齢ごとの「転職活動」を整理しましたが。
ブラック企業の経験から、心を擦り減らして働くのは地獄。不安も大きい。
最高の職場は無いけど、嫌な仕事をずっと我慢する必要はありません。
今の働き方は
- 在宅ワーク中心で一人で黙々と仕事
- 職場の人間関係に悩まされにくい
- 通勤時間を活用し、家事ができた。
出社時と比べ、心に余裕が出来ました。子供が小学生になり、有難みを実感。
これからも「自分の好きな働き方」で楽しく生きたいと思います。
あなたが思う、理想の働き方とは?
早速、希望求人を探してみましょう。
- 時短正社員→リアルミーキャリア
- 正社員→doda
- 派遣→リクルートスタッフィング