主婦の働き方で多い「派遣」と「パート」
似ているから「どっちがいい?」とよく聞かれます。
派遣もパートも経験している体験談から、違いを紹介しますね。
\ブログで分かること/
- 派遣とパートの違い
- それぞれのメリット・デメリット
- おすすめの転職サイト(派遣)
派遣とパートはどっちがいい。違いを紹介
よく比べられる2つの働き方について、紹介しますね。
雇用契約の違い
- 派遣:派遣元と労働契約を結び、就業先で働く。
- パート:就業先と雇用契約を結ぶ。
派遣の場合、就業先と自分の間に「派遣会社」がいます。
何か困ったことがあれば、第三者に相談できるのは助かる。
働ける期間の違い
- 派遣:有期契約の場合、最長3年。
- パート:特に制限はない。
派遣は気に入った仕事でも、同じ場所で3年しか働けません。
環境や職場の人間関係が良くても、ずっと続けられないのは寂しい。
勤務時間の違い
- 派遣:時短もあるが、フルタイム勤務が多い。
- パート:シフトを調整しやすい。
派遣は会社の事務が多いので、就業時間は長めです。
短時間や週3勤務もありますが、求人数が少ないので人気です。
パートの場合、何人かでシフトを調整できるので、融通が利きやすい。
私は飲食店でランチタイムだけ、働いていました。
給与の差が大きい
- 派遣:都心部は時給が高い。
- パート:最低賃金に近い。
実際に派遣求人を見ると、パートより時給が高いです。
接客業だと、ほぼ最低賃金で、頑張ってるのに安い…と落ち込みます。
研修制度(スキルアップ)の違い
- 派遣:研修を受けられる。
- パート:就業先による。
派遣会社によっては、PCやマナー研修など、サポート体制が充実。
オンライン受講が多く、事務職で使うPCスキルを学びました。
飲食店パートの場合、「働きながら、学ぶ」が基本で、研修は受けられませんでした。
派遣で働く「メリット」
実際に働いてみて分かったことを、紹介しますね。
ネットで求人検索ができる
- 家で求人情報を調べられる
- 希望条件を絞り込める
- 働くイメージがつきやすい
事前登録がネットでできる会社も多く、仕事が始めやすい。
エリアごとの求人をみることで、平均賃金が分かってきます。
時給が高い
- 都心部の求人の給与が良い。
- 専門職だと、さらに高い。
- 交通費が出る場合も。
都心は会社の数が多く、時給も高い傾向です。
処遇が良いため、1時間以上かけて通勤している人も多い。
困ったときは、相談できる。
- 仕事のトラブルは、派遣会社に相談できる。
- 契約更新をするかも、相談して決める。
パートとの違いは、派遣会社が間に入っていること。
ちょっとした悩みなど、誰に言えばいいか分からない時、相談できるのは有難い。
また、契約更新をするかも自分で決められます。
派遣で働く「デメリット」
良い面だけではなく、悪い面もあります。
通勤に時間がかかる場合も。
- 働く場所が家から遠い
- 通勤ラッシュに巻き込まれる
- 満員電車が大変
条件が良い都心部で働く場合、通勤が大変です。
私も往復2時間以上かけて通勤しており、満員電車は慣れません。
ただ、最近は「在宅ワーク」の求人が増加。
働く期限が決まっている。
- 同じ場所で3年しか働けない
- 転職活動が必要
仕事や環境が良い場合でも、期限があります。
契約が終了すると、新たな仕事を見つける必要が。
長く働きたい場合、紹介予定派遣(正社員や契約社員へ切り替え)求人に応募がおすすめ。
給与が変動制で安定しない。
- 会社の勤務日に合わせて、給与が変わる。
- 長期休業中は、働けない。
派遣は時給制で、働いた分だけ給与がもらえます。
GWや夏季休暇など、1週間以上会社が休みな場合、無給。ゼロです。
仕事を休めるのは嬉しいですが、働いて稼ぎたい…。
月で数万以上下がり、ショックを受けたことも。
パートで働く「メリット」
私は飲食店で働いていました。体験談からメリットを紹介します。
家から通いやすい場所を選べる。
- 近所のお店で働ける
- 通勤の時間を活用できる
- 好きな仕事を選びやすい
自分で働く場所を決めるので、自宅周辺もOK。
近所で働けると、通勤時間がないって素敵。
扶養内で働きやすい。
- 短時間勤務で扶養の範囲内
- シフトを調整できる
- 自分のペースで働ける
派遣には少ない「時短」が多い。
ずっと同じ場所で働ける。
- 契約更新に制限がない
- 好きな仕事を続けられる。
私の知人は、10年以上も同じ場所で働いています。
職場の環境や人間関係に問題がなければ、長く続けられるのは助かる。
パートで働く「デメリット」
手軽に始められますが、悪い面もあります。
パート先を自分で見つける
- 求人情報が分かりにくい
- 面接調整は自分で
派遣の場合、求人サイトで情報が得られます。
パートの場合、レストランやスーパーの求人情報を見て、分かることが多い。
お店に「パート募集」の張り紙があるか、現地に行かないと分からない。
自分で探す大変さがあります。
派遣より、時給が低い。
- 給与が最低賃金に近い
- 交通費の支給が無い場合も
私が飲食店でパート時、ほぼ最低賃金&交通費なし。
ランチ時間だと、勤務時間が少なく、稼ぎにくい。
【求人を探す】主婦におすすめな派遣会社
求人はどうやって探すのか?全国展開をしている派遣会社を紹介しますね。
リクルートスタッフィング
リモートワークの普及により、在宅勤務OKの派遣会社も増えました。
派遣で働くなら業界大手で求人が多い、リクルートスタッフィングがおすすめ。
求人を探す時は、公式サイトへいき。
「お仕事検索」→「こだわり条件」→「テレワーク」にチェックしてください。
在宅勤務ができる求人が表示されます。
リクルートスタッフィングで企業情報を見ることで
- 勤務時間
- 給与
- 仕事内容
- 最寄り駅など
主婦から働くイメージ、リアルに持てます。
困ったときは、何でも聞いてみることがおすすめ。
\求人相談だけでもOK/
アデコ
大手や外資系求人が多いのが、特徴。
来月、再来月スタートの求人もあり、キャリアプランが立てやすい。
公式サイトへいき、求人を探すには。
アデコの「お仕事検索」のページで
- 「雇用形態」を選ぶ
- 「紹介予定派遣」にチェック
- 希望の勤務地、条件を追加
「職場の雰囲気」や「お仕事ポイント」が紹介されているので、分かりやすい。
\あなたのエリアの求人をチェック/
登録&利用は無料なので、安心。
【まとめ】派遣とパートどっちがいいかは自分次第
\パートがおすすめな人/
- まずは短時間から
- 同じ場所で長く働きたい
- 扶養の範囲内がいい
まずは4時間など、無理のない範囲で始められる。
\派遣がおすすめな人/
- 時給は高い方がよい
- 会社で働きたい
- PCスキルを身につけたい
まとまったお金を稼げると、やりたいことが溢れてきます。
専業主婦から働き始め
- 家以外に、自分の居場所ができた。
- 人との繋がりができた。
- 自分だけのお金を手に入れた。
働くことで、自分が好きになりました。
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