友人が派遣から直接雇用(契約社員)になりました。
派遣社員から契約社員になった友人に
- 直接雇用のメリット、デメリットは?
- 給与や福利厚生は良くなった?
- どうやって雇用変更になったの?
気になることを聞きました。
\給与や福利厚生の変化/
- 有給が増えた(毎年20日)
- 時給から月給へ
- 賞与がもらえた
働く企業の就業規則や給与体制になり、働く女性に嬉しい変化♪
この記事では、派遣から直接雇用になり「給与や業務の変化」について、きさらぎ(@kisaragi_biyori)が詳しく紹介します!
派遣から直接雇用になるメリット
契約社員になると、勤務先の就業規則が当てはまります。今回、友人は契約社員になったので、契約社員の就業規則が適用されました。
直接雇用で有給が増え、特別休暇が利用できる場合がある。
有給や特別休暇がもらえるようになる!
派遣社員も、もちろん有給休暇はあります。
会社ごとに大きな違いはなく、法定通りがほとんど。(6カ月働くと10日の有給付与)
派遣から直接雇用になると勤務先の就業規則が当てはまり、前より福利厚生が良くなることが多いです。
例えば・・・
- 有給は毎年20日付与
- 慶弔休暇付与
- 特別休暇付与
これだけ休みがあれば、有給が減ることを怯えず、安心して働けます。
直接雇用で月給制に。賞与が支払われる場合がある。
派遣社員は時給制です。働いた分だけ、給与をもらう流れです。
直接雇用になると、時給から月給制になることが多いです。(友人も月給制)
月給制なので、月の変動がなく、大型連休に怯えずに生きていけます。
\給与の変化例/
- 時給から月給へ
- 賞与支給される
- 昇級がある
元々、派遣社員の給与は高いので、「同じ給与で契約社員へ」ということは無いです。
月給が下がり、年収も下がるなら、直接雇用のメリットはないです。
しかし、賞与が支給されて年収がアップすることがあります!
契約更新が1年毎に。5年働くと無期雇用になるチャンスが発生。
派遣社員は3ヶ月や6カ月更新が多いです。
契約社員は1年更新。契約期限が伸びました。
直接雇用の契約更新は、職場の上司と1対1で、自分で対応をします。
また、契約社員(有期雇用)は5年働くと、無期雇用を希望することができます。
詳しくは厚生労働省の下記ページで説明されています!
参考:厚生労働省 無期転換ポータルサイト
派遣から直接雇用になるデメリット
実際に契約社員になって分かる、デメリットについて紹介します。
派遣会社の支援がなくなり、問題は一人で解決する。
派遣で就業中は、担当者より電話が入ります。
- 業務で困っていることはありますか?
- 現在どんなお仕事をしていますか?
- 職場の皆さんはどうですか?
会社のサポートが無くなるのは寂しいですが、困っていることがあれば上司や話しやすい人に相談しましょう。
派遣から直接雇用になり、仕事の量が増えることがある。
派遣社員は契約内容にある業務を行います。
直接雇用は明確な仕事の線引きが曖昧で、業務の幅が増えるようです。
友人のように、「会費回収係」を与えられたら、やるしかないのが現実です。
しかし、あまりにも業務とかけ離れた仕事を依頼された場合は、周りの人に相談しましょう。
会社には「社員相談窓口」がありますので、匿名で相談することもできます。
会社のイベント・飲み会に呼ばれることが増える。
アットホームな会社では、社員の親睦のために定期的に社内行事があります。
派遣から直接雇用になったことから、イベントへの参加案内が届くようです。
友人の場合、全て参加しないのも気が引けるので、イベントの初回のみ参加したようです。
ただ、現在はコロナ対策で社内イベント自粛中。
派遣から直接雇用へ「契約変更」の流れ。
重要なポイントは、働いてる企業が「雇用変更の実績がある会社」かどうかです。
応募時に「雇用変更の実績」を担当者に聞いてみる。
派遣先企業により、取り扱いの違いがあります。
- 直接雇用をしない会社
- 3年働くと直接雇用(契約社員or正社員)にする会社
会社の実績は、応募時に担当者へ聞くと教えてくれます。
実際、企業の顔合わせの際
派遣先企業に実績がない場合、直接雇用になれる可能性は低いです。
実績が無いところから、社内の制度を改定して・・・は難しいです。
派遣から直接雇用を目指すなら、
実績がある会社に応募
紹介予定派遣に応募
この2種類です。
\紹介予定派遣とは/
試用期間は派遣社員として働き、お互いOKの場合、直接雇用になります。
詳細はこちら→紹介予定派遣で働く
2年半働いたころ、上司より今後の相談があった。
友人の会社の場合、派遣社員が3年働くと直接雇用(契約社員)が、当たり前のように行われていました。
会社で働いて2年半経過後
その後、具体的に直接雇用の条件が提示されます。
- 給与や福利厚生
- 雇用形態
- 業務内容
自分にとってメリットにならない場合は、断ることもできます。
直接雇用を受諾後、入社準備(入社書類や健康診断の提出など)を進めていきます。
【まとめ】派遣から直接雇用で働く方法!登録している会社
派遣社員から契約社員の切り替えについて、いかがでしたか?
直接雇用にはメリットとデメリットがあります。
自分がどんな働き方をしたいのかが一番大切だと思います。
「ずっと働きたいと思った会社」から雇用変更の話が出たら、前向きに検討しましょう。
最後に、派遣をまとめると・・・
- 応募から就業決定までが早い
- 最長3年の期間限定のお仕事
- 残業少なめ
応募がしやすく、短期から長期まで仕事の幅広いです。
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