上司に退職を伝える。
こんな悩みはありませんか?
- 「会社を辞めたい」と切り出しにくい。
- タイミングはいつにすれば?
- メールか直接か分からない。
初めて転職する時、なかなか退職交渉が進まず、もめました。
そんな経験から、これから仕事を辞めたい人に向けて流れを紹介します。
\上司への伝え方/
- まずはメールで相談日を確保。
- 仕事を辞めたい理由など、答えることを整理。
- 有休残日数を調べる。
- 当日は落ち着いて、話を切り出す。
【準備】上司に退職を伝える方法タイミングや切り出し方
いきなり「仕事辞めたいです」とは、言いにくい。
落ち着いて話し合いができるよう、準備が大事です。
(1)上司へ切り出す前に。まずはメールで日程確保。
退職交渉には1時間以上かかることも。
事前にスケジュールを確認して、言うタイミングを調整します。
\確認しておくこと/
- 仕事のスケジュールを確認
- 上司の業務に支障のない時間帯
- 会議や打ち合わせが少ない日
- 会議室の予約が取れる日など
「この日なら話しやすそう」と決めたら、上司にアポイントを取ります。
その際、直接伝えるのは、緊張しますよね。私はメールで連絡をしました。
\アポイントを取るときの注意点/
- 30分ほど時間が欲しい
- 相談したいことがある
- 退職については書かない
(2)退職理由を整理。聞かれる質問の答えを用意。
上司のアポイントが取れたら、聞かれるであろう質問を準備します。
\想定されること/
- 退職したい理由
- 次の勤務先は決まっているのか
- 有給消化について
今までの上司との話し合いでは、大体この3つが中心になりました。
そして、注意が必要なのは「会社を辞めたい理由」
職場の人間関係や愚痴を伝えると、引き止めや部署異動になる可能性があり、辞められなくなる場合も。
本当に辞めたい場合、「家庭の事情で…」とぼかしながら、決意は変わらないことを伝えましょう。
また、次の勤務先を言うかは自由です。
(3)有給取得に向けて、現在の残日数を調べる。
上司との話し合いで確認したい「有休消化」
「会社を辞める上に、休みを取りたいなんて言い辛い。」って気持ち、分かります。
初めて会社を辞める時、有休消化という概念はなく、全く消化できずに退職日を迎えました。
その後、転職先で「当たり前のように有給消化をして、辞める人々」を見て、衝撃。
自分から休みを取れるよう、交渉しましょう。タイミングを逃さないで。
\確認をしておきたいこと/
- 有給の残日数
- 最終出社日までの勤務スケジュール
有給が多くあり、消化することが難しいと感じたら。上司にメールする前に少しでも使っておくことがおすすめ。
引継ぎが始まると、思うように休めなくなります。
「この日を最終日にするので、〇日から有給消化したいです。」
【相談当日】上司に退職を伝える方法タイミングや切り出し方
上司も何となく相談が気になり、お互いにソワソワ…。そして、当日。
(1)退職の切り出し方。一方的に言わずに落ち着いて。
話し合いの前に、改めて言うことを整理します。
- 会社を辞めたい理由
- 最終出社日(希望)
- 有給消化したい旨
上司が来たら、まずは感謝。
「お忙しい所、時間を作っていただき、ありがとうございます。」
一呼吸を置いて
こんな感じで、上司からの質問に対して、その都度応伝える流れです。
注意が必要なのは、落ち着くこと。
感情的に言うと相手と喧嘩になりかねないので、冷静になりましょう。
1回の話し合いで終わらないこともありますが、退職に向けて頑張りましょう。
(2)退職日と有給消化の相談を進める。
初めて会社を辞めたいと伝える時、有休消化を主張しなかったため、結局うやむやに。
引継ぎで忙しく休めない日々。最悪すぎました。
気まずいですが、上司にしっかり伝えます。
- 最終出社日(希望)
- 有給消化したい旨
上司と話す機会をメールで何度も作るのは、ストレスが大きい。
言いたいことは、はっきりと。
有給を全て使うことはダメでも、少しでも多く獲得できるよう、頑張りましょう。
【まとめ】上司に退職を伝える方法タイミングや切り出し方
仕事を辞めたい人に向けて流れを紹介しました。
- まずはメールで相談日を確保。
- 仕事を辞めたい理由など、答えることを整理。
- 有休残日数を調べる。
- 当日は落ち着いて、退職交渉する。
退職するか迷う場合でも…
ブラック企業の経験から、心を擦り減らして働くのは地獄。
最高の職場は無いけど、嫌な仕事をずっと我慢する必要はありません。
自分を大切にした働き方を応援しています。
ブログでは「転勤族の妻が在宅ワーク」で働く、転職体験談を紹介中です。
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