準備・退職

働きながら転職活動は無理?ワーママが体験したメリット・デメリット

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働きながら転職活動は無理?

 

こんな悩みはありませんか

  • 仕事、家事、子育てで時間がない。
  • 会社を辞めたい時、どうすれば。
  • ワーママの体験談が知りたい。

不安や悩みは無くなりませんよね

 

私は小学生と保育園児を育てています。

旦那は激務で平日ほぼ家にいない、ワンオペ育児。

 

今まで「正社員、契約社員、派遣社員」を経験しました。

その時々の環境で働き方を選び、就職活動。そんな、私の体験談を紹介します。

 

\ブログで分かること/

  • 「働きながら活動をする」メリット・デメリット
  • 1人で大変な時の対処法
  • 退職するまでの流れ
  • おすすめの転職サイト
ワーママ体験談
ワーママ体験談
仕事を辞めたいと悩む人へ、少しでも役立つと嬉しいです。

働きながら、転職活動をするメリット4つ

会社を辞めないので、金銭的に余裕があります。具体的に紹介しますね。

収入があり、心の余裕がある。

転職活動は時間がかかります。

働いている間は、会社からの給与があり安定。

 

\メリット/

  • 転職期間が長引いても、耐えられる。
  • 貯金を崩さなくて良い。
  • 急いで入社する必要はない。

生活の水準を落とさなくて良いのが、助かる。

 

なかなか日程調整が終わらない、内定が出なくても、大丈夫。

ワーママ体験談
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保育園や学童にお金がかかる。心の余裕を保ちましょう。

 

保育園に入れられる期間に制限がない。

保育施設を利用するためには、条件があります。

仕事を辞めると→退所になってしまう。

 

「新しい会社を探しています~」と主張すると。

私が住んでいる所では、「就職活動は、保育利用期間は2か月まで

なんと、リミットあり。

 

2か月以内に仕事が決まらないと、保育園退所。これは無理。

子供の預け先が無いと、保活をイチから始め、就活より大変です。

 

せっかく入った保育園を退所しないよう、働きながらがおすすめ。

 

転職活動を自分のタイミングで辞められる。

子供が寝た後、求人を探す日々。

 

\夜中にPCでチェック/

  • 条件に合う求人が、少ない。
  • 良い求人に応募が集中し、不合格。
  • 入りたい企業の求人がストップ中。

なかなか難しいぞ。タイミングが悪い?

 

思ったように転職活動が進まず、一度諦めたことも。

求人はタイミングが大きいです。

ワーママ体験談
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入社するのは今じゃないと思ったら、少し時間を置くのも手。

 

期間に余裕があるため、希望条件が柔軟に。

退職日が決まっていないため、自分に合う企業にこだわりをもって探せます。

 

例えば、求人をみて

  • フレックス勤務
  • 在宅ワーク中心
  • 時差出勤OKなど

働きやすそうな企業を発見。

 

自分の理想に合わせて、勤務時間を柔軟に変えられたら、最高。

 

朝早く仕事を始め。保育園への送りは旦那。

会社を早く出発し、子供を迎えて、ゆっくり夕食。

 

こんな生活もできるのでは?」と未来をイメージできます。

時間がある分、自分の転職の軸を変えられるのも、いいですね。

 

働きながら、転職活動をするデメリット3つ

良い面もあれば、悪い面もある。大変だったことを紹介します。

忙しくて、時間が取るのが大変。

毎日の仕事と家事でバタバタ…。

 

\帰宅後のスケジュール/

  • 19:15 帰宅
  • 19:30 夜ごはん
  • 20:00 お風呂→自由時間
  • 21:00 子供就寝
  • 21:30 家事
  • 24:00 就寝

 

ふっと一息つきたい時に、転職活動はダメージが大きい。

本当は漫画やドラマを見て、遊びたーい。

 

やりたい事を後回しにして、応募書類作成…。

自分のリフレッシュタイムが取れないことが、キツイです。

ワーママ体験談
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もう無理と思ったら、思い切って休みを入れましょう。

 

会社を休めない時、面接調整が難しい。

子供の発熱関係で、休みが多い時。

私用で休みを取るのは、厳しい。

 

面接調整をしていると、

スタッフさん
スタッフさん
〇日に面接があるので、来れますか?

といきなり指定されることがあります。

 

休めればいいのですが、業務上、絶対に休めない日と被る事も。

その後、

スタッフさん
スタッフさん
面接で内定者が決まったので、この募集は終了です。

 

またイチからやり直し…。

平日に休みを取って面接の大変さを、実感しました。

 

すぐに転職ができず、応募しにくいことも。

急募の求人の場合、退職者の補充や事業拡大で「早く入社できる人」がポイントに。

 

\会社を辞めるまで/

  • 退職を決意する
  • 上司へ伝える
  • 社内手続き
  • 引継ぎなど

1か月以上かかる。とても良い求人でも、すぐに応募できない。

 

まだ会社に辞めるって言ってないのに、無理だなー。

ワーママ体験談
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入社までに余裕がある求人を、コツコツ探します。

 

仕事を辞めてから転職活動をするメリット

働きながら就職活動ができない事もあります。まずは、メリットを紹介しますね。

時間があるので、集中して活動ができる。

働いていないので、転職活動に時間を使えます。

 

入りたい企業に書類で落とされた時。

何がダメだったのか?」と振り返り、アピール方法を変えました。

 

他にも

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 自己分析
  • 面接練習など

自分が強化したい部分に、集中しやすいです。

 

面接調整に困らない。

働いている時、急な面接が入ると、行けないことが多い。

しかし、仕事を辞めていると、自由な時間を有効活用できます。

 

過去の採用試験では

  • 1週間後に面接
  • 面接までに(別日)、筆記試験を受ける。

急に面接日程が決まり、また現地で試験もあるという事態。

 

働いていると、1週間に何度も休めない。

ワーママ体験談
ワーママ体験談
仕事を辞めているため、無理なスケジュールでも対応できました。

 

資格や勉強ができる。

仕事を辞めて、やりたかった勉強を始めるのも手。

転職活動中、資格や経験がなく応募できない場面がありました。

 

経理部で働いている友人に聞くと

「職場で簿記2級持っている人は多いけど、3級だけの人もいるよ~。」

 

今後入社先で有利になるかも?と簿記の勉強を始めました。

時間があるからこそ、自分のスキルを磨くのもおすすめです。

 

何があれば良いか迷ったら、転職サイトのスタッフさんに相談をしてみましょう。

実際に市場でどんなスキルが求められるのか、実情が分かります。

 

仕事を辞めてから転職活動をするデメリット

働きながらとは違う、大変と感じたことを紹介しますね。

収入が無く、不安定。

新しい就業先が決まらずにいると、貯金切り崩し生活が続きます。

働いていない間も、保育園や学童の出費は毎月かかり、大変。

 

採用試験がうまくいかない時

  • 希望条件を下げる?
  • 雇ってもらえるなら、文句言えないかも。
  • 早く働かないと、お金が…。

モヤモヤと不安が募ります。

せっかく決めた転職の軸がゆらぎ始め、再就職が心配に。

 

しかし、雇用保険の被保険者(雇用保険を払っていた人)の場合、失業保険を受け取れる可能性があります。

少しでも収入があれば、転職活動も進めやすいです。

 

詳細はハローワークインターネットサービスで確認しましょう。

 

保育園の利用期間が、限られる。

保育施設を利用している場合、自治体によって条件が異なります。

就業中から、退職(就職活動)になると、利用条件が変更に。

 

実際、転職活動中でも、保育園に空きがあれば預けられます。

しかし、2か月以内に仕事が決まらなければ、退所。(自治体により異なる)

 

子供の預け先が決まらないと、働けない。

リミットがあるため、「もっと良い求人がありそう…」と迷っても、決断を迫られる。

ワーママ体験談
ワーママ体験談
納得のいく転職活動がしにくい大変さがあります。

 

離職期間(仕事のブランク)が増える。

仕事が決まらない間は、無職。職歴として、何も書けない。

そして、ブランクが長引くと、自分のスキルが心配に。

 

例えば

  • エクセルの関数って何。
  • 電話対応の言葉遣い。
  • Outlookの使い方。
  • Zoomってどうするんだっけ?

今までやっていたことができるか、心配に。

 

働くスキルを忘れないため、短期集中で転職活動を終わらせましょう。

 

働きながら転職活動を始める方法。

仕事を続けながら、就職活動をするには?具体的にステップを紹介しますね。

スケジュールを決める。

応募書類作成、面接調整、内定、入社まで、時間がかかります。

モチベーションが上がらない時や仕事が忙しいと、つい後回しにしがち。

 

そんな時、「ゴールから逆算して、スケジュールを決める」と見通しが持てます。

 

例えば

  • 3月に退職。
  • 2月に内定をもらう。
  • 1月から求人へ応募。
  • 12月までに、応募書類完成など。

 

具体的に期間を決めると、今やらなきゃいけないことが分かります。

ワーママ体験談
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転職準備は思っている以上に、時間がかかる…。具体的に予定を決めましょう。

 

自己分析をして「転職の軸」を決める。

職務経歴書や面接では、自分の魅力を相手に伝えなければいけません

 

自分をアピールするのが得意な人は、楽しいですが、逆は辛い。

「面接官から採用したい」と思ってもらえないと、内定が取れない。

 

\自己分析の例/

  • 自分の長所・短所
  • 得意・苦手
  • 好き・嫌いなど

 

何からやればいいか迷ったら「転職活動 自己分析」と検索。

企業のサイトでチェックシートが多くあるので、活用するのも楽。

 

自分のやりたい事が見えてきたら、転職の軸を決めましょう。

  • 在宅ワークを多くしたい
  • 仕事と家庭を両立しやすい

 

理想の条件を決めてから求人をみると、内容が分かりやすい。

まずは、自分を知ることから始めましょう。

 

転職サイトで求人情報を見る。

自分のやりたい事が見えてきたら、早速求人をチェックしましょう。

 

企業のホームページには、採用情報がなく、どうやって応募するか分からない。

自社応募をしていない場合、転職サイトに求人が掲載されていることが多いです。

 

例えば

  • 正社員で安定して働く。
  • 残業多いのは無理、時短希望。
  • 派遣や契約社員になりたい。

どの雇用に応募するかによって、利用する転職サイトが変わります。

 

転職の軸から、どんな会社で働きたいか考えてみます。

ワーママにおすすめな転職サイトを紹介しますね。

【正社員】doda

長く働きたい「正社員」なら、業界大手のdodaがおすすめです。

実際に求人を探す時は、公式サイトへいき。

 

「詳しい条件で求人を検索」→「キーワード」の欄に。

  • 在宅
  • 完全在宅
  • リモート
  • フルリモート

希望条件を入れると、企業の求人が表示されます。

 

また、心に余裕がない時、紹介してもらう方法が楽。

dodaのスタッフさんに希望や勤務時間を伝え、良い求人があれば教えてもらいました。

 

1人で大変な採用活動。協力してもらえることは、頼みましょう。

\正社員求人をチェック/

dodaに登録

転職体験談
転職体験談
全て無料で利用できるので、登録しておいて損はないです

 

【時短正社員】リアルミーキャリア

正社員のまま「時短」で働きたい人にはリアルミーキャリアがおすすめ。

\特徴/

  • 求人は東京23区内、大阪市内がメイン
  • 時短(6~7時間)の正社員
  • 週5日勤務
  • 求人は個別に案内(検索機能はなし)

リアルミーキャリアの求人はエリアが限定されますが、通える人にはチャンス。

 

\利用の流れ/

  • 登録
  • アドバイザーと面談
  • 求人紹介
  • 内定サポート
  • 応募書類の添削、面接練習あり。

 

リアルミーキャリアのスタッフさんと二人三脚で、仕事を見つけます。

転職市場で時短求人は少ない。探してもらえるのは、助かる。

 

\時短正社員になりたい人は/

リアルミーキャリア

転職体験談
転職体験談
子育て中でも正社員のキャリアを積めます。利用は無料。

 

【派遣】リクルートスタッフィング

リモートワークの普及により、在宅勤務OKの派遣会社も増えました。

派遣で働くなら業界大手で在宅求人が多い、リクルートスタッフィングがおすすめ。

 

求人を探す時は、公式サイトへいき。

リクルートスタッフィング

 

「お仕事検索」→「こだわり条件」→「テレワーク」にチェックしてください。

在宅勤務ができる求人が表示されます。

 

リクルートスタッフィングで企業情報を見ることで

  • 勤務時間
  • 給与
  • 仕事内容
  • 最寄り駅など

働くイメージ、リアルに持てます。

 

困ったときは、何でも聞いてみることがおすすめ。

求人相談だけでもOK

リクルートスタッフィング

転職体験談
転職体験談
登録や利用は無料自分のエリアの求人を探しましょう。

 

応募書類(履歴書・職務経歴書)を作る。

転職サイトで求人に応募する際、書類選考があります。

その際、志望動機や自己PRは定型文をコピペではなく、企業ごとに変えましょう。

 

会社の事業内容をホームページで確認

  • 会社の商品やサービスを知っているか
  • 取り組みに、魅力を感じたこと
  • 働いている社員のコメント

 

応募企業のサービスや商品について、利用した経験があればアピール。

エピソードを志望動機に入れられます。

 

次は

募集要項(求人票)から求める人物を確認

  • 求める人物像と自分を比較する
  • 業務内容から過去の経験を思い出す
  • 必要なスキルが当てはまるか確認

 

今までやったことを、入社したい会社でも活かせるか?

働きながら書けそうなことは、どんどん取り入れましょう。

 

気になる求人へ応募する。

書類ができたら、早速応募しましょう。

 

書類選考の合格率は低いです。

私は転職活動で、20社以上応募し、毎回ヘトヘトで無理。

 

応募する数が少ないと、不合格になった時。イチから求人を探すのに、時間がかかります。

2~3社に応募し結果を待ち、またチャレンジの流れが安心。

 

ただ、一度にたくさんの企業への応募は注意です。

 

もし、書類選考が多く通り、面接調整へ進む可能性があります。

会社を急に何日も休むのは、大変。面接調整ばかりで、疲弊してしまう。

ワーママ体験談
ワーママ体験談
自分が管理できる範囲で、コツコツ応募がおすすめ。

 

面接の日程調整をして、試験を受ける。

書類選考が合格の場合、面接に進みます。

 

面接は平日が多く、休みを取る必要があります。

何度も有給を取るのは、結構大変。

 

そこで、転職サイトのスタッフさんに「〇日は休めるので、この日が良いです。」と希望を伝えておきましょう。

1日で複数の面接が終われば、仕事への支障が少ない。

 

また、最近はオンライン(WEB)面接も増えています。

家で面接ができるので、移動時間を省略できるメリットが。

オンラインで出来る場合、積極的に活用しましょう。

 

内定承諾、退職交渉へ。

働きながら、頑張って転職活動をした結果…ついに内定。

面接では「〇月から働けます」と主張しても、退職交渉はこれから。

 

気が重いですが、上司へ相談しましょう。

後任者の採用も絡むので、1ヵ月前には言うのがベスト。

そして、事前に時間をもらえるよう相談します。

 

\よく聞かれること/

  • 退職の理由
  • 次の仕事先は決まっているか
  • 有給消化をするのか
  • 最終出社日

 

辞める理由について。処遇や仕事内容を言うと、引き止めに合うことも。(反論や部署異動の可能性)

本当に辞めたい場合「家庭の事情で…」など、ぼかしながら、決意は変わらないことを伝えます。

 

また、次の勤務先を言うかは自由。

ワーママ体験談
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転職先を隠したい場合「これから探す予定です」と言えば、これ以上聞かれません。

 

退職の手続き(社会保険関係)

届け出をすると、人事部から最終日までの説明がスタート。

離職後すぐに働くのか、働かないのか」を聞かれ、状況により手続きが異なります。

その後、社会保険の手続きや給与関係の話を聞いて、終了。

 

\返却する物(例)/

  • 健康保険被保険者証
  • 社用PC、携帯電話
  • 会社から借りていた物(備品、制服等)

 

\受け取る物(例)/

  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳(預けていた場合)
  • 源泉徴収票(後日郵送が多い)
  • 失業保険の離職票(後日郵送)

 

すぐに働く予定があっても、失業保険の手続きはしておいた方が良いです。

会社を辞めた後、失業保険を依頼するのはちょっと無理。先に済ませておきます。

 

引継ぎをして、退職。

退職日までの大きな課題…引継ぎ。

後任者がすぐに決まれば、直接説明ができますが、これから募集という流れも多い。

 

そんな時、誰が来ても分かりやすいよう、引継ぎファイルが便利です。

\引継ぎマニュアル/

  • A4ファイルを1冊準備
  • 仕事のスケジュール(年・月)
  • 各業務のマニュアル
  • 重要度の高い順に並び変え
  • 完成

1冊のファイルに業務関係をまとめ、分かりにくい部分は追記していきます。

 

実際、引継ぎが1週間しかない場合。1冊にまとめると全体像が把握しやすく、後任者に喜ばれました。

次の人がすぐに辞めないよう、自分ができることは頑張ります。

 

そして、退職。新しい会社へ入社。

長い道のりでしたが、無事に完了です。

 

【まとめ】働きながら転職活動を進めるコツ

仕事を辞めたいと思った時、今からできることを紹介しました。

 

実際に採用試験を受ける時のコツは

  • 会社に内緒で、活動をする。
  • オンラインで出来る事は活用
  • 自分のリフレッシュを大事に

この3つです。

 

大変なことやストレスが多く、会社の人に話をしたくなります。

しかし、周りに退職したいことがバレると、仕事がやりにくいことも。

嫌なことは、「家族や友人に相談&自分の好きなリフレッシュ」でモヤモヤを減らしましょう。

 

また、面接調整、企業との連絡など、1人でやるのは、大変。

頼れるサイトは有効活用して、日頃の負担を少しでも減らすのがおすすめです。

 

今できることから、始めてみましょう。

ABOUT ME
きさらぎ
人事歴7年、1次面接官の経験から転職ノウハウを発信。心に余裕のある暮らしを目指し「在宅ワークを中心」にフルタイムで働いてます。単身赴任&ワーママの悩みに向けて、体験談ブログを更新中!